05年8月15日 NHK総合『これからの、日本』第三部(22:30~0:00)
古い発言だけど、生で見ててそこまで言った!と思ったものが残っていたので
ここに残しておきたいと思います。
町村文部大臣:
なぜね、そのみなさん3学期の終わりにちょこっとね、近現代を学ぶのかとおっしゃった。
それはまぁ一つはね、最初か らまじめにやり過ぎているということはあるんですが、逆に近現代をやるためには先生の思想性が問われるから。
で、日本の場合は教職員組合の人たちがどちらかというとマルクス・レーニン主義的な教え方をしたがる。
教育委員会、 文部省はそれは困るというと。したがって、だいたいあの、江戸時代の終わりでなんとなく終わるようにして、それで近現 代は触らないと。
これが暗黙の了解なんです。これは事実です。
でまぁその上で私が言いたいのはですね、なかなか日本の事を理解されない、歴史の問題あるいは戦後の日本のね、平和の歩みについても。これは一つは外務省の大臣として言えばですね、今まではどちらかというと中国、韓国のみなさん方には十言いたいところをできるだけ抑え目にやってきた、これ事実です。
それで、日中、日韓、まいわば平和友好が成り立つというような基本的な姿勢があったと。これからはもっとお互いにはっきり言う事は言い合うということのほうがいいと思います。