ライブドアショックもなんのその、フジテレビマンの鼻息が荒くなっている。年度が替わって発表された各テレビ局の年度視聴率(05年4月~06年3月)で、同局がダントツの強さを見せつけたからだ。各時間帯ごとに見るとこんな具合だ。(
ゲンダイネット)
●全日帯(6~24時)
1位フジ9.5%、2位日テレ8.8%、3位TBS8%、4位テレ朝7.8%、5位NHK7.1%、6位テレ東3.7%
●G帯(19~22時)
1位フジ14.3%、2位TBS12.8%、3位日テレ12.7%、4位テレ朝12.6%、5位NHK12.1%、6位テレ東8.2%
●P帯(19~23時)
1位フジ14.5%、2位テレ朝13.2%、3位日テレ12.9%、4位TBS12.8%、5位NHK11%、6位テレ東7.7%
●NP帯(6~19時、23~24時)
1位フジ8%、2位日テレ7.7%、3位TBS6.6%、4位テレ朝6.3%、5位NHK6%、6位テレ東2.6%
「フジテレビ以外はだんご状態。まさに“1強3弱”です」(編成関係者)
伊東美咲の「電車男」、香取慎吾の「西遊記」など、強力ドラマの存在が表面的な理由だが、より本質的には「3回ルール」が注目されている。
「仮にそこで失敗しても3回までは失敗が許されるという“暗黙のルール”です。このルールは、低視聴率や女性問題でコケても同じ。表向きは一応、最新の評価システムを導入しているが、ほとんど機能していない。昔ながらのおおらかな雰囲気が“フジテレビマン”の土壌をはぐくんでいる」(関係者)
テレビ局以外でも、見習うべき会社は多いのではないか。
【2006年4月5日掲載】
最後の文章の意味がよく分からないんですが。誰か教えてくださいw